FIREするためにはレベルアップが必要だ!
こどもに残したいものについて考えよう。
親になると誰もが一度は思うのが、
子供にはお金で苦労させたくない!
と思っては見たものの、
実際何をすればいいのかわからない人が多いと思います。
または、財産を多く残せばいいと思っている人がいると思いますが、
どれだけ残せばいいのかは答えが出ないのではないかと思います。
財産は自分はある程度は残すことはいいと思いますが、
あまり残しすぎるとお金について考えなくなるのではないかとと思っています。
自分がお金について苦労しなくなると思うのは、
金融リテラシーを高めることだと思いましたので、
金融教育について調べてみました。
金融リテラシーとは
金融とはお金関連のことですが、
リテラシーとは何かわからない人、
知らずに使っている人がいると思います。
自分もよくわからず、知識的なものだと思っていました。
リテラシーとは
リテラシー(英: literacy)とは、原義では「読解記述力」を指し、転じて現代では「(何らかのカタチで表現されたものを)適切に理解・解釈・分析し、改めて記述・表現する」という意味に使われるようになり(後述)、日本語の「識字率」と同じ意味で用いられている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%86%E3%83%A9%E3%82%B7%E3%83%BC
上記引用にあるように、
知識として知っているだけでなく、理解し、使えるようになることのようです。
金融だけでなく、あらゆることのリテラシーを高めることが重要であることがわかります。
使ってこその知識!
金融リテラシーの現状
金融リテラシーがわかったので、日本の金融リテラシーがどれくらいかを見てみましょう。
金融広報中央委員会「金融リテラシー調査」[全国の18~79歳の個人25,000人](2019年)
この調査によると正解率は56.6%で前回(2016年)より1.0%ポイント高くなっているようです。
56.6%って高いの?低いの?
と思う方も多いと思いますが、ちゃんと世界との比較結果も記載されています。
※海外との比較に当たっては、金融商品や金融サービス、税制、教育制度等の面で事
情が異なるため、幅を持ってみる必要があります。
比較されているのはアメリカ調査とOECD調査です。
まず、アメリカ調査の共通の問題の正答率53%で、日本47%よりも高いです。
次に、OECD調査の正答率をみても日本は半分以下です。
トップのフィンランドと比べると16%ポイントの差になります。
自分の感覚でもサラリーマンをしているだけでは金融リテラシーが上がるとは思えなく、
最近勉強してようやく上がってきたと思います。
実際の調査も、金融教育があったという人は8.5%とかなり低い数字になっています。
学校ではほとんど教えてくれない!
こどもには親が教えよう!
また、調査結果で面白いと思った箇所ですが、
ある程度は高い方が金融リテラシーが高いのですが、
年収が高いほど金融リテラシーが高いのではなく、
金融資産が高いほど金融リテラシーが高い結果です。
年収が高くても、資産が多いわけではない!
金融リテラシーが高い方が資産が多い!
子どもの金融リテラシーを高めるには
知識を得る
金融リテラシーとはまず、知って、それを使うことなので、
まずは知らないといけないです。
こちらも先ほどの調査した委員会が「知るぽると」を活用するといいと思います。
「お金のしつけ」として幼稚園向けや小学生向け、10代向けなど分かれています。
サイトには大人向けもあるので、自分の金融リテラシーを上げるためにも、
読んでおいた方がいいでしょう。
Youtubeもあるので最初はこちらの方がとっつきやすいかもしれません。
知識を使う
知識を得たので使うにはどうすればいいでしょうか。
最近は少額の投資もあり、いきなり投資をはじめるのもいいですが、
まず第一段階として、ポイントサイトを活用してみるといいと思います。
ポイントサイトはその子の特性などもありますが、
リスクが低く、ゲーム感覚で少しづつポイントをため、
現金にも交換できることも多いでお小遣いとしてもいいと思います。
ポイントサイトでどうしてポイントがもらえるのか、
そういったお金の流れを教えながらできれば、金融リテラシーを上げることができると思います。
※ポイントサイトは年齢によって登録やできることに制限がある場合があります。
楽天ポイント
まずオススメするのは楽天ポイントです。
ポイントサイトとしては以下のサイトがあります。
ただ、楽天ポイントはほかにもPointScreenや楽天PointClubなどのアプリで貯めることができます。
楽天ポイントは現金にはできませんが、そのまま楽天市場で使えます。
また、楽天会員は年齢制限がないですし、
楽天ポイントモールも法定代理人(親など)の同意があれば登録できます。
モッピー
モッピーはアンケートやゲームなどでもポイントが貯まります。
また、楽天の買い物時に経由することでポイントが貯まります。
子どもだけれなく大人も使えるポイントサイトです。
年齢制限は12歳以上で未成年は法定代理人(親など)の同意がいります。
ポイントインカム
ポイントインカムもアンケートやゲームなどでもポイントが貯まります。
基本的にはモッピーと同じで、大人でも登録しておきたいサイトです。
年齢制限は13歳以上で未成年は法定代理人(親など)の同意がいります。
まとめ
今回は子どもの金融リテラシーについて書きました。
学校では金融についてはほとんど教えてくれないため、
子どもには親から教える必要があります。
複利は開始年数によって大きく変わるので、
早いうちから金融の知識を身につけておくといいでしょう。
自分も子どもはまだ1歳でお金についてわからないですが、
お金が分かった段階で教えていこうと思います。
子どもの金融リテラシーを高めていこう!