FIREするためにはレベルアップが必要だ!
NISAでオススメの銘柄を検証しよう。
投資を始めるのにまずやった方がいいのが、NISAです。
数あるNISAの中で、自分のオススメをご紹介します。
基本的に長期でプラスになるものを考えていますので、
年度のリターンが最高!を目指していないのでそのつもりでお願いします。
※低リスクでも、元本が保証されているわけではないので、
自己責任で取引していただくようお願いいたします。
※証券会社によってNISAで取り扱っている商品が違いますので、取引前にご確認をお願いします。
NISAについて
まずはNISAについてです。
通常、株式や投資信託などの金融商品に投資をした場合、これらを売却して得た利益や受け取った配当に対して約20%の税金がかかります。
NISAは、「NISA口座(非課税口座)」内で、毎年一定金額の範囲内で購入したこれらの金融商品から得られる利益が非課税になる、つまり、税金がかからなくなる制度です。
イギリスのISA(Individual Savings Account=個人貯蓄口座)をモデルにした日本版ISAとして、NISA(ニーサ・Nippon Individual Savings Account)という愛称がついています。
https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/about/index.html
簡単に言えば、利益に税金をかけない制度になります。
税金というのは少額ではあまり気になりませんが、
金額が大きくなるとバカにならない金額になります。
運用で100万円が200万円になった!
それでは100万円の20%の20万円いただきます。
!!!!!
とまぁ。上記の20万円がとられなくなるので、実質は180万円になります。
具体的な数字を見るとかなり痛いですね。
低リスク-バランス型
バランス型は主に株式、債券、リートを組み合わせた商品になります。
投資先、組み合わせ方、比率を変えて様々な商品があります。
8資産均等
8資産均等とは主に国内株式、先進国株式、新興国株式、国内債券、先進国債券、新興国債券、国内リート、先進国リートの8資産に均等に割り振る商品です。
※先進国は日本を除いている物が多いです。
自分のオススメは以下の2つです。
- eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
- たわらノーロード バランス(8資産均等型)
この2つの違いは投資先の商品が少し違いますが、
ほとんど同じなので、自分の感性で選んでいいと思います。
また、信託報酬が少ないものを選んでいますので、
もっと少ない信託報酬であればそちらの方がいいと思います。
中リスク-インデックス
インデックスとは、市場の動きを示す指数のことです。例えば、日経平均株価やTOPIX(東証株価指数)は日本株式の代表的なインデックスです。インデックスの値動きを見て、市場全体の状況を推測することができます。
インデックスと連動した値動きを目指して運用される投資信託のことをインデックスファンドといい、さまざまなインデックスに連動した投資信託が販売されています。
インデックスファンド以外にも、なんらかのインデックスをベンチマーク(目安)として採用している投資信託もあります。
https://www.smbcnikko.co.jp/terms/japan/i/J0123.html
インデックスだからなんでもいいというわけではないので注意が必要です。
市場の動きを示す指数のことなので、
新興国のインデックスもありますし、
ジャンク債と呼ばれるハイイールド債のインデックスもあります。
そのため、どのインデックスに連動しているかが重要になります。
全世界株式
その名の通り、全世界の株式のインデックスになります。
いろいろな国があるけれど10年後なんてわからん!
全部の国を買っちゃえ!
というのが、全世界株式になります。
自分のオススメが以下の3つになります。
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
- 楽天・全米株式インデックス・ファンド
- VT(Vanguard Total World Stock Index Fund ETF)
上2つは投資信託ですが、最後のVTはETFになります。
基本的には投資信託の方が面倒ではないですが、
直接ETFを変える、再投資が気にならないという人はETFも選択肢になると思います。
※NISA、ジュニアNISAではETFを購入できますが、積み立てNISAは投資信託のみです。
S&P500
S&P500はアメリカの企業の上位500企業を集めた指数になります。
2021年現在ではアメリカが1強となっています。
全世界株式も時価総額で見れば半分がアメリカになります。
そのアメリカでの上位500企業を集めている指数なので、
かなりの成長が期待できると思います。
未来はわかりませんが、
過去のデータではS&P500を買っておけば大丈夫!という結論になります。
自分のオススメは以下の2つです。
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- VOO(Vanguard 500 Index Fund ETF)
こちらも上は投資信託ですが、下はETFです。
注意点も全世界と同じです。
高リスク-アクティブ
アクティブ運用は基本的にはインデックス運用に勝る事を目指す様に投資していく運用になります。
ただ、ほとんどのアクティブ運用は長期的にはインデックスに勝つことができません。
まぁそれ程インデックスが優秀という事ですが。
また、アクティブは手数料がインデックスよりも高くなります。
アクティブ運用に良いとこない(*´Д`*)
と思うかもしれませんが、
自分が思うアクティブの利点は、現金比率を高くできる事です。
2020年の様な暴落時に現金にする事で、
暴落の始めで現金にし、暴落からの上がり時に追加で投資できます。
インデックスでは買ったら終わりなので、こういったことはできないルールになっています。
ひふみプラス
ひふみプラスはレオス・キャピタルワークス株式会社が運用している投資信託です。
コンセプトは「日本を根っこから元気にする」みたいです。
ただ、日本のみに投資するわけでもなく、海外にも投資しています。
2020年は暴落もありましたが、かなりのリターンを得ています。
結い2101
結い2101は鎌倉投信が運用する投資信託です。
コンセプトはこれからの日本にほんとうに必要とされる「いい会社」に投資し続けるです。
この投資信託の問題点はNISAは鎌倉投信に口座を作らないといけない事です。
NISAの特性上複数の口座を作れないので、
NISAで他の商品に投資できなくなります。
※自分が調べた限りなので、間違っていたらごめんなさい。
まとめ
自分が考えるリスク別におすすめをまとめてみました。
低リスクだから良い、高リスクだから良いというわけではありませんし、
未来は誰にも予想できないので、どれが良いとは言い切れません。
自分としては、
今回ご紹介した物を自分に合ったバランスで分散すればいいと思っています。
アメリカの今後が不安という人は全世界株式の比率を上げたり、
アメリカが最強なのが30年続くと思う人はS&P500に全振りしたり、
いやいや、先のことなんてわからな過ぎて怖いという人は8資産バランスの比率を上げたり、
自分のスタイルに合った比率で投資していただければと思います。
長期的に投資し、NISAを活用しよう!